アドバイザー

元または現国際機関職員であるアドバイザーの方々(以下アイウエオ順)はフォーラム参加や記事投稿を通じ、情報交換やアドバイスを提供をします。また管理人小島晶子は、国際機関のリーダーシップ、マネジメント、人事政策と戦略、組織開発、人材育成に25年以上の経験を持つシニアの人材スペシャリストです。管理人のプロフィールははじめにのメニューをご覧ください。

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赤阪 清隆氏 (公益財団法人 フォーリン・プレスセンター理事長、元国連事務次長)

1948年大阪府生まれ。京都大学法学部、英国ケンブリッジ大学経済学部卒。71 年に外務省に入省後、88年GATT(WTO の 前身)事務局、93年世界保健機関(WHO)事務局に出向。97年に外務省国際協力部参事官(のちに審議官)に任命され、地球温暖化防止 京都議定書の交渉にあたる。2000年に国連日本政府代表部大使、03年に経済協力開発機構(OECD)事務次長に就任。07年4月から 12年3月までは国連広報担当事務次長(広報局長)として、世界中の国連広報センターや既存のメディア、ソーシャルメディアなどを活用した国連の広報 強化に努めた。12年8月より現職。近著に、「世界のエリートは人前で話す力をどう身につけるか?」がある。

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 滝澤三郎氏 (大学教授、難民問題研究者、元 国連難民高等弁務官駐日代表)

UNOG国連欧州本部, UNRWA 国連パレスチナ難民救済事業機関、UNIDO 国際連合工業開発機関, UNHCR 国連難民高等弁務官等で主に財務管理官として30年近くのキャリアがある。最期のポストはUNHCR駐日代表。
現在東洋英和女学院大学教授および国際基督教大学大学院非常勤講師 、世界と日本の難民問題の研究者として活躍中。

野口好恵さん (元ILO職員)

東京大学法学部卒。 開発問題研究に関する修士号 をInstitut Universitaire d’Etudes du Développementにて習得。1979-86年、上級(法律)職国家公務員として人事院に勤務中、81年より2年間、ILOジュネーブ本部に派遣。
87年より、再びILO勤務。2000年まで国際労働基準局で、条約・勧告を担当。98-99年に最悪形態の児童労働に関する新条約・勧告作成にあたり、局代表としてILO総会事務局に参加。
00-13年まで、ILO児童労働に関する国際プログラム- IPEC (International Programme on the Elimination of Child Labour)に、法律担当専門家として勤務後、19年末の退職まで、上席労働法専門官として、各国の労働法改正支援などに従事。

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春具(はるえれ)氏 (化学兵器禁止機関秘密保護委員会委員,  元化学兵器禁止機関人事部長)

78年〜2010年まで, ニューヨーク、ジュネーヴ、ハーグにて国際連合人事局人事官、国際連合安全保障理事会湾岸戦争賠償委員会法務官、化学兵器禁止機関訓練人材開発部長兼人事部長として執務。著書に「大統領のゴルフ」NHK出版、「Chemical Weapons Convention」国際連合大学出版局, 「オランダ・ハーグより」Japan Mail Media 村上龍編集、がある。

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村上  (岩手県陸前高田市参与、岩手大学学長特別補佐兼客員教授、元国連難民高等弁務官人事研修部長)

ドイチェバンク,ゴールドマン・サックスプライスウォーターハウスクーパースの管理職をえて、UNHCRの人事研修部長として2000年〜05年までジュネーブで勤務。帰国後バンク・オブ・ニューヨーク・メロン人事部長を務め、14年より岩手県陸前高田市参与、岩手大学学長特別補佐兼客員教授。また東日本大震災直後よりNPO法人AidTAKATAの代表として、陸前高田さいがいFM放送を開設運営し、陸前高田市公認キャラクター「たかたのゆめちゃん」の企画運営、陸前高田写真展、国際交流企画等の活動をしている。