リソースセンターの使い方

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前回のサイトの説明に加え、リソースセンターをどういう風に活用できるかの説明です。リソースセンターでは管理人の豊かな国際機関人材開発経験に基ずいた、就職やキャリアプラニングに役立つツールやサービスを提供しています。

これらのツールはキャリア開発の各ステップに則して構成されています。まず国際機関基礎編スライドで必要知識を得た後、自己分析キャリア開発アクションプラン、シャインのキャリアアンカー分析で自分の価値観、希望、目標、得意分野等を認識しキャリアプランを構築するという風に利用すると効果的です。エクササイズは国際機関への応募を考えている方、また面接のへの対策を立てたい方用で詳しい説明は以下のとうりです。

応募対策エクササイズMy major competitive advantages

応募対策エクササイズでは自己の強み、競争上有利な点を具体的に英語でまとめ書き出す練習を提案しています。履歴書を作る前にまとめておくと、応募書類作成に役立ちます。ここで重要なのは応募を考えている仕事を頭におきながら、自己の知識・技術・経験等を挙げるという点です。簡潔かつ具体的にまた業績に関する統計とか質、量を表す数字等を入れると説得力が増します。学歴、トレーニングと経験が同じ分野であればそこを強調してスペシャリストというイメージを与えるのも効果的です。

またこのエクササイズはキャリアパス、キャリアプランを立てる前の自己分析としても有効です。決まった機関、職種等にまだ照準を合わせていない時点で、何が自分の強み、特技、好みか、どういう価値観で職を選びたいのか等を見つめる助けとなると思います。

面接対策エクササイズ My major success at work

現在たいていの国際機関はコンペタンシー基盤の面接方法をとっていますが、最初の質問はほとんど、なぜこのポストに応募したか、空席と応募者の知識・技術・経験等がどのようにマッチしているかという2点です。またこれらの質問は国連ではprofessionalismのコンペタンシーを試すために使われますから、ポストに求められているコンペタンシーをよく読んでからエクササイズを通じて答えを準備するとよいでしょう。

最初は完全なものを求めず、ブレーンストーミングのつもりで思いつくまま書き出してから、対象ポストのプロフィールに合わせて絞っていくと効果的です。最後に自分の履歴書と合わせて忘れた点をチェックすれば完璧です。

コンペタンシー面接対策エクササイズ Competency based interview question samples

コンペタンシーの中でも比較的面接で使用頻度の高い3つを選びそれぞれに成功例、失敗例を挙げさせる2つ質問をつけました。Case Action Resultsを軸に答えを作って下さい。失敗例にはそこから何を学んだか、次回はどうするかを付け加えること。大雑把な答えができたらコンペタンシーの下に記してある挙動基準を参照してそれらの行動が含まれるように答えを調整して下さい。

この他リソースセンターでは管理人によるキャリアカウンセリング、応募書類添削、面接指導等のサービスも提供しています。料金は目安です。お問合せフオームもここから送ることができます。キャリアに関するアドバイスは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

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