面接後の注意事項

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国際機関での面接の最後には、候補者の方から面接官に質問することができる。この部分はコンペタンシーベース面接のパートには含まれていないが、候補者を評価する対象にはなりうるので注意したい。

大抵の候補者はこれからの採用プロセスについて聞くが、評価する側から見ると平凡で付加価値のない質問と言える。差を付けたかったら、事前に組織や仕事を調べておいて雇用マネージャーでないと答えられないような質問をすることだ。例えば仕事チーム今年の目標の最優先事項、民間セクターとのパートナーシップ事情など、対象ポストの空席広告からではわからない部分に言及してみる。仕事に対する興味の高さと下調べをしたという熱心さをアピールできるというものだ。

ただしサイトを見ればすぐわかるような初歩的な質問や、空席と全く関係のない質問をしては返って逆効果である点に気をつけよう。また、長い面接タイムの後で担当者が疲れている時に、複雑な答えにくい質問をいくつもするのは考えものだ。空気を読み、準備してきた質問を効果的に使って熱心さを見せれば目的は達したと言っていい。

面接のスケジュールが長引いたり、候補者が多すぎたりして、質問する機会が与えられない場合もある。そのような時は面接側が意図しての展開なので、質問をする機会がなくても心配することはない。

くわしい雇用条件や給料についての疑問は、面接官に聞くのではなく、人事担当者に面接の前か後に直接問う方がよいだろう。また担当者への面接後の礼状やメールは、国際機関では必要ない。

面接後、自分の履歴書に書いてある身元照会先に機関からリファレンスチェックがいくかもしれないので、改めて連絡しておくべきだろう。特に、彼等に強調して欲しい事項や面接で話題になった件等、前もってブリーフしておけば効果的といえる。個人的な経験だが、応募した空席の採用プロセスが長引きすぎて、知人に照会が行った頃は何の保証なのかほぼ忘れられていたという笑い話もある。このような場合に備えても、面接後のリマインドをお勧めする。

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