イギリス式スペル、アメリカ式スペル

イギリス式、アメリカ式スタイルがどう応募書類に影響するかはすでに書いたが、今回はその続き。

現在大部分の国際機関の空席広告はアメリカ式スペル。イギリス式スペル使用機関はEBRD(欧州開発銀行)、OECD、UNU(国連大学)等少数。OECDはThe Organisation for Economic Co-operation and Developmentとタイトルにもorganisationを使いUK式を徹底している。

US式綴が多数派といえ、応募書類にイギリススタイルを使うのは全く構わない。アプリや辞書で英式スペルをチェックしよう。

案外気付かないのがクオテーションマーク。著書や会議、プロジェクトの参照と、応募書類には以外とクオテーションの出番がある。

イギリス式クオテーションマークはシングル「’」。クオテーションマークがダブル「”」のアメリカ流だと殆どの場合、ピリオドやコンマはマーク内に来るので覚えやすい。UK式だとクオテーションのピリオドやコンマがマークの内部、外部に来る場合のルールが複雑なので注意。

また応募書類に参照人や上司を書く時、UK式スペルではMr. Mrs. Ms. Dr.にピリオドがいらない点も忘れがち。例外のProf.はUK式でもピリオドつきだ。Professor を短くしてもrで終わらないためにピリオドをつけざる得ないため。ちなみにMissは短縮版ではないのでアメリカ、イギリス式ともピリオドは不要。

学位短縮版にしてもアメリカ式ではMBA以外はB.A., M.A. Ph.D.とピリオド付きだがUK式はないのが正式。ただしこの辺の区別はすでに消えかかっている。

US版、UK版の使用は好みの問題。UK版の方がやや複雑感があるが、留学等で慣れている応募者も多いだろう。重要なのはどちらかのスタイルで統一することだ。

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