2023年度JPO試験

今年もあと2か月を残すばかりとなった。来年のJPO試験も年明け早々に受付が始まると思われる。説明会や公募の日も近い。

毎年応募書類の添削依頼が同じ時期に集中し、対応に時間がかかる。殆どの応募者が対象ポストが公示されてから書類作成をスタートする上、作成に時間をとられるため。

タイミングに余裕を持って作成しておけば、JPO試験対策に早いスタートを切ることができる。そのためには今から基本のP11 を用意しておくと良いだろう。

だいたいの項目を埋めて置き、対象ポストが公示された時点で微調整をする。P11の動機部分は応募対象ポストとの合致をアピールするカバーレターとは異なり、希望機関、JPOプログラムに対する動機、適格性や将来の抱負、貢献等を書くものなので、今からでもドラフト、添削ができる。

英文レジュメとP11をすでに用意しておけば、他の候補者より時間的に有利に立てる。早めに添削依頼をすれば,書類も早く返却され、あとは対象ポストに合わせたカバーレターに集中できるというもの。希望ポストがわかってからカバーレターと和文応募書類を完成させ、2度に分けて添削することも考えていいだろう。

一度作成添削した書類も、時間があれば何度か読み直し改善点を加えることができる。締め切りに追われず、納得できる書類となるまで書き直しする余裕も、早めに書類作成を開始したからこそ。

10月26日に開催された応募書類書き方セミナーでも話したが、書類提出をギリギリまで伸ばすのは避けたい。ストレスが増え、応募書類の質に悪影響を及ぼす心配もある。

とにかく計画性をもってJPO試験対策を早めに練り、実行することが成功のコツと思う。

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