新年に向けて

2024年もあっという間に終わり、すでに新年になってから一週間。

イスラエル・ガザ情勢、中東の不安定、またウクライナ紛争など、停戦のめども立たないまま、新たな年を迎えた。今年こそ終結を願いたいもの。

米国のトランプ前大統領は、2025年1月20日に政権に返り咲く。多国間主義を次々と攻撃した前任期中と同じような行動をとるとすると、国連へのダメージが懸念される。

全国連機関への負担額が最も大きい米国は、2023 年総額4640万ドルの28% を拠出。2位はドイツの12% 、日本、中国、英国が5%ずつでこれに続く。今後のトランプの行動は予測できないが、拠出金削減は国際機関の将来に大きな影響をもたらす。

2025年は十二支でいうと「巳(み:へび)」年。「巳」は蛇のイメージから「再生と変化」を意味するとのこと。世界情勢が安定に向かうよう期待したいものだ。

今年もキャリア国際機関を、よろしくお願いいたします。

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